『MICHIYOSHI NAOE』The first MODE Laboratory

『モードの流動・稼動』 21世紀のモードの新たな展望を切り開く 「衣服+身体」「コスメ+身体」を科学する。モダンカルチャーを科学する。 ファッション・社会文化研究 脳科学とファッション

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鹿鳴館 三島由紀夫 日本の洋装化

年始に、某テレビ局で「三島由紀夫の鹿鳴館」が2時間スペシャルで放映されていた。内容については、三島由紀夫の著書を参照されたい。
1番興味深い所は、やはり、明治維新以降の日本人の洋装化とそれに伴う上流階級の人間模様だった。

実際問題は、別として、出演していた、田村正和、黒木瞳、石原ひとみ、松田翔太などが興味深い。
田村正和は、日本男性の洋装化の象徴的姿で登場していた。「西欧の不格好な服をしないと彼等は、われわれ日本人をまともな人間として扱わない」っと言った田村正和の言葉が印象的であった。テレビでの話だが。
事実、1867年に幕府は、洋服を軍服に採用した。1868年の明治維新以降は、加速度的に、欧米並ぼうと言う思想があったのは確かだ。洋服による「服制」が発布され、軍、警官、駅員、など公職の制度が制定された。
他方、黒木瞳は、1883年に落成した「鹿鳴館」での、不平等条約改正への取り組みの一環として、男女同伴、洋装の舞踏会が開催され、これを機会に当時パリで流行していたバッスルスタイル(現在のウエディングドレスの原型)を取り入れたのであった(京都服飾財団、深井晃子監修『世界服飾史』に詳しい)。
黒木瞳が、世話人に、バッスルスタイルを着飾るときに、コルセットの紐をおもいっきり引っ張り「奥様我慢してくださいませ」と声をかけられている姿が、日本の女性の洋装化の一面だとすると、滑稽的に捉らえている三島由紀夫らしさが見てとれたのが興味津々だった。
文学から(あくまでも文学の中であるが)服飾、時代背景、日本の近代・現代史を見てとるのも実に興味深い。
フランス文学で、バッスルスタイル等を描写しているのは、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』である。示唆しておこう。
------------「直江道愛、第1モード研究所。ホームページ。」
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『直江道愛、NAOEMODE』
------------「直江道愛、第2モード研究所。ホームページ。」
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『直江道愛、NAOEMODE』
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  1. 2008/01/08(火) 18:51:26|
  2. 歴史学・近現代史
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